都市と都市

チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』読了。これは大傑作ではないでしょうか。
超自然的なことは一切扱っていなけれど、SFポリティカルミステリかな、言うなれば。全編にあたってシリアスではあるが、国家規模でものすごいトンマなことをしているようにも思えてきて笑っちゃうところもあり、見えているものと見えないことにしているものの境界がぶれてくる感触はジーン・ウルフ的でもある。